電磁波と睡眠の関係
この記事を書いた人
高田 一壽
たかだ かずひさ
- 役職
- PNFCメソッド 開発者
株式会社ピーエヌエフシーテック 代表 - 臨床歴
- 30年以上
- 施術実績
- 月間200名以上
- 教育
- 療術学院・競輪学校等の講師も実施経験
- 指導実績
- 全国の障害者施設・高齢者施設・スポーツ団体
- メディア
- 大手企業TVCM出演、各種スポーツ団体との契約指導
長年の現場経験から体系化されたPNFCは、「鍛える」のではなく 「本来の機能を取り戻す」 コンディショニング法として確立されました。
電磁波と睡眠の関係
ヒーリング音楽もアロマも試した。それでも「寝た気がしない」朝が続く方へ
朝6時半、アラームで目が覚める。布団の中で少し考える。「今日は寝た感じがするか?」…答えは「否」のままです。昨夜は0時前に布団に入った。疲れていた。なのに、頭の中がなかなか静まらなかった。
こんな朝が続いているなら、これはご自身の話です。
ヒーリング音楽をかけて寝てみた。アロマディフューザーも試した。高機能マットレスに替えた。睡眠アプリで睡眠の質を測った。でも根本的には変わらない。「寝た気がしない」感覚が、何年も続いている…。
PNFCの臨床現場に届く声の中に、この「何年も試して、何も変わらなかった」という経験がとても多いんです。
同時期に、こんな変化もありませんでしたか。夏は平気だったのに、冬になると耳鳴りがひどくなった。イヤホンを外した後、しばらく「キーン」という音が残るようになった。目が霞む。夕方になると頭が重い。耳鼻科や眼科では「問題なし」と返されてきた…。
「眠れない」「耳鳴り」「目の疲れ」。これらはバラバラな症状ではありません。ひとつの根から出ています。
見落とされている環境要因があります。目には見えないけれど、ご自身の寝室の中にある。
「眠れない」の原因は、睡眠そのものにない
「ヒーリング音楽をかけて寝ましょう」。リラックス法としてよく推奨されます。CDをかけたまま寝る。スマホでアプリを流す。
これ、実は身体には良くないんですよね。踏み込んだ言い方をすると、「睡眠の質を上げるために寝室へ何かを足す」という発想そのものが、問題を遠ざけているんです。
PNFCの臨床現場では、「音が聞こえている状況は良くない。脳を休めるためには本当に音がない状態を作るべきだ」という見立てが一貫しています。寝ているようで脳が寝ていない。音がある限り、脳は処理を続けている。
さらに問題なのは、その音源が何かです。スマホを枕元に置いて音楽を流していたら、それは音の問題だけではない。電磁波が耳元にある状態です。
「何かを足して眠れるようにする」から「邪魔なものを引いて身体が眠れるようにする」へ。この視点の転換が、何年も変わらなかった朝を変える起点になります。
…「リラックス」のつもりが逆効果
東洋医学の見立てでは、睡眠の質を司るのは「腎」です。腎の温める力(腎陽)が落ちると、神経が過敏になる。過敏になった神経は、電磁波という目に見えない刺激にも過剰に反応してしまう。
以前は気にならなかった電磁波が辛くなってきたのなら、それは腎陽虚が進んでいるサインです。「以前は枕元にスマホを置いていても普通に眠れていたのに、今は眠れない」という変化がある方は、腎の回復力が落ちてきているんですね。
環境だけ変えても、食だけ変えても動かない理由
PNFCの臨床現場でよく見てきた状況があります。「スマホを別室に置くようにした。でも、まだ眠れない」という声です。
そこには、構造的な理由があります。電磁波源を引いただけでは、腎の回復力が戻っていない。刺激は減っても、身体が回復するエンジンがまだ動いていない状態です。
反対に、食で腎を養うだけでも不十分です。いくら黒豆や根菜を食べても、頸動脈の流れが悪ければ栄養は脳や末端に届かない。補ったはずが、回路が詰まったまま使われない…という状態が続きます。
もう一つ。首まわりだけを整えても、毎晩電磁波刺激があればまた崩れます。昼間に整えて、夜に削られる。消耗の速さが回復の速さを上回ってしまう。
①電磁波環境を整える・②食で腎陽を養う・③頸動脈の流れを回復させる。この三つは「足し算」ではなく「掛け算」の関係です。どれかがゼロだと、全体がゼロになる。同時に揃わなければ、腎の回復ループには入れない。
この「三つを同時に」という構造を、ご自分一人で順番通りに組み立てるのは、かなり難しいんですね。
眠れるようになった朝は、こんなふうに変わります
少し先の話をします。
朝7時。アラームで目が覚める。ふと気づく。頭が重くない。布団から足を出した瞬間、腰のあたりに温かみがある。以前は起き上がるまで5分かかっていたのに、今日は自然と身体が動いた…。
耳が静かです。キーンという音がない。枕に頭を置いたときの「ゴーッ」という感覚も、ない。
PNFCの臨床現場で、こういった変化を報告してくれる方が一定数います。電磁波に対して敏感だった方が、腎陽の回復とともに「以前ほど気にならなくなった」と話してくれる。もちろん、すべての方が同じように変化するとは言えません。腎の弱りの深さや年数によって、応え方は人それぞれです。
ただ、変化が出始めるとき、それは派手な変化ではありません。「今朝、なんとなく目覚めがちがった」という程度の、静かな変化です。その静かな変化を積み重ねていく…。それが、腎の回復というものです。
FOR / この記事が向いている人
向いている方
- ✓症状の表面ではなく、その三段下にある根に手をつけたい
- ✓入門記事だけでは物足りなくなった
- ✓連鎖の構造そのものを理解したい
- ✓自分の身体を読む地図を持ちたい
- ✓一度学んで、自分で整え続ける力を持ちたい
今は別の道が合う方
- —対症療法だけで、充分整っている
- —短い情報だけで答えを得たい
- —受け身で改善を待ちたい
PREVIEW / ここから先で扱うこと
- ●見えている症状の三段下に流れている、根の構造
- ●上流から下流へ、三段階で進む連鎖の進行
- ●季節と五臓のリズムが、現在の症状に与える影響
- ●食・動き・呼吸で根に手をつける順番
- ●自分の連鎖の段階を読む地図が、手に入る
Q&A / 読みはじめる前に
Q. 運動が苦手でも、続けられますか?
続けられます。鍛えることが前提ではなく、本来の動きを思い出すことが前提です。激しい運動は出てきません。日常の合間に取り入れられる範囲で組まれています。
Q. もう年齢的に、変わるのは難しいのでしょうか?
身体は何歳からでも応えてくれます。30年以上の現場で、いちばん早く変化に気づくのは、むしろ長く諦めてきた方々でした。年齢は理由になりません。
Q. 読んだあと、すぐに変化を感じられますか?
早い方は読んだその日のうちに、身体のどこかが軽くなるのを感じます。順番の通りに辿っていただければ、応えてくれる方が多いです。
ここから先に、もう一段深い話があります。
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概念図・PNFC独自の見立て
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